設備とは

設備とは

建物を人間の体にたとえれば、大きく分けてつぎの3つで構成されているといえます。

  • 意匠 ・・・ 容姿
  • 構造 ・・・ 骨格
  • 設備 ・・・ 頭脳、循環・消化器、神経、血管など

設備の分類

設備は大きく分けて3つあります。

  • 電気設備
  • 給排水衛生設備
  • 空調設備
21世紀は「国際化・高度情報化」,「安全・コスト縮減」,「地球環境への配慮」がいわれています。そしてスクラップ・アンド・ビルドの時代から循環型社会に向けてリニューアル(更新・改修)化へと変化しております。我々徳島県設備設計事務所協会員一同、時代の要請に適正・確実な設備計画・設計をご提案いたします。リニューアル計画時には協会までご連絡下さい。
設備とは 建物を人間の体にたとえれば、大きく分けてつぎの3つで構成されているといえます。意匠…容姿、構造…骨格、設備…頭脳、循環・消化器、神経、血管など。人間も若い時、元気な時には、成人病など気にもかけません。検診や予防にかけるお金は、服装やファッションにまわします。しかし、年とともにかわってきます。建物も同じです。設備がストップすれば建物の機能は停止します。検診して必要あれば改善して、リフレッシュすることが重要です。
設備の分類 設備は大きく分けて3つあります。電気設備・給排水衛生設備・空調設備。最近ライフサイクルコスト(LCC)が重要視されるようになりました。LCCとは企画設計から建設費・運用管理費・廃棄処分費までを含めた建物の生涯に必要な全費用のことです。一般的には建設費の低減に関心が向かいますが、建設費を1とするとライフサイクルコストは約4~5倍を占めるといわれております。このように運用管理面の費用は非常に大きく、省エネルギー、省力化に優れた設備の企画設計は重要です。我々は技術を用いてLCCの低減に貢献します。
リニューアルの手順 ○設備診断の重要性 建物の寿命(約50~60年)に比べて、設備のライフは約15~20年と短く設備類は1回~3回のリニューアル(更新・改修)が必要となります。しかし古くなったから新品に交換するという方法は適正ではありません。まず劣化診断を実施し、その結果を総合的に判断してその建物に一番あったシステムを設計するのが正解です。
設計・監理は専門の当協会員に 現代の設備はいろいろなエネルギーによって管理され、日夜鼓動を続けています。静の建築と動の設備とは共存しながらも全く異質であり機能もライフサイクルもさらには基礎となる学問体系と異なっています。また、このような高度で複雑な設備というシステムを設計し、施工管理するためには十分な専門知識と、豊富な実務経験が必要であることはいうまでもありません。徳島県設備設計事務所協会では国が認めた技術士、建築設備士、建築設備診断技術者等の有資格者が担当します。設備には、建築あっての設備と純粋に設備技術を応用する設備とに分かれます。新築時は当然前者となります。しかし、建物の改修はほとんど必要はないが、設備の更新が主となる場合は後者になります。庁舎等の空調・電源のリニューアル、単独槽から合併処理浄化槽化への改修などは、我々の専門技術が必要です。是非おまかせください。